3Dプリンタ Anycubic Mega-S を買った

AliExpressで29000円ちょい。
他の候補もいろいろ調べたり考えたりしたがOriginal Prusa i3を買うならともかく低価格帯だとお金を積んでも作れるサイズが大きくなるというのが主のようだし、
かといってFlashforge Adventurer3のようなタイプは手軽だが価格の割に作れるサイズが小さすぎるというところで無難中の無難のi3 Megaのアップグレード版であるところのMega-Sを選んだ。
下調べの結果、英語でも良ければ情報は多いし修理や改造もパーツ交換が主でハンダ付けを頑張ったりする必要は無さそうというのが分かったのも大きい。

i3 Megaとの違い

Anycubic 13 Mega Extruder Upgrade Accessories Kitによるとエクストルーダーユニットと金属フィラメントホルダーとのこと。
ところでこのurlやtitleのi3であるべきところが13になってるっぽいのめっちゃ気になる。

組み立て

数箇所ネジ止めしてケーブル挿すだけなので楽ちん。
コントロールユニットの蓋も開けて中も確認しててみたがPSUは12v出力が余っていて照明やOctoPrintの取り付けに使えそう。
モータードライバも交換できるタイプだったので一安心。

出力

初出力はフクロウ。
続いて#3DBenchy – The jolly 3D printing torture-testの船を出した。
誤差は概ね0.05mm未満というところなので悪くは無さそう。
Marin firmwareを入れるとソフト側でのレベリングも可能になるのでさらなる調整が必要ならそっちで。

静音化予定の騒音はともかく、机の置いておくには振動が酷くてつらみがある。

静音化、造形物冷却の強化、ヒートベッド断熱などに手を付ける。
IKEAのLACK(激安サイドテーブル)を積み重ねて作るエンクロージャも作りたい。
最終的にはOctoPrintも取り付ける予定。

自作低温調理器

コードの末端に端子をつけた
2年近く問題なく運用していたが、ちょっと接続が甘い感じになっていたので未処理だった末端に端子をつけた。

買い物メモ

主部品 2017/05/01の価格

その他

  • 埋め込みコンセント
  • 平型プラグ
  • VFF(ビニル平型) コード 0.75SQ
  • 丸型 圧着端子 1.25-3.5
  • 棒型 圧着端子 1.25-11

おすすめレシピ

68℃で25分低温調理した卵をザルに出して水っぽい部分を落としたやつを納豆と合わせる。
参考: 低温調理のメモ

Amazon EchoのスマートホームスキルからNode-REDを呼ぶと何でもできる

「アレクサ、暖房つけて」とか「アレクサ、パソコンつけて」みたいなやつ。
Amazon EchoからNode-REDを呼ぶことであとは好き勝手できるという流れ。
呼ぶ機器名はNode-RED上の識別にしか使われないので暖房つけると冷房つくとか何かを付けるとDiscordで集合をかけるとかもできる。

node-red-contrib-alexa-home-skillを長く使っていたがRaspberry Pi 3 B+でスマートリモコンを作り直したときnode-red-contrib-amazon-echoへ移行した。

Node-RED flow

hardillb/node-red-contrib-alexa-home-skill

正当な方法で実装されているのでスマートホームスキルでできることはなんでもできるが外部にブリッジが必要になる。
そのブリッジも用意されており無料で使えるが遠回り感あるしできればローカルで済ませたいし悩ましい。

datech/node-red-contrib-amazon-echo

Philips Hueをエミュレートすることで外部サービスに依存しない仕組みでオンオフ・明るさの調整・色の設定以外はできない。
凝ったことはNode-REDにさせるという手があるので案外問題ない。
Port 80を専有し、Alexaがデバイスを2個ずつ発見するので電球アイコンではない方を削除しないとうまく動かないという問題がある。

biddster/node-red-contrib-wemo-emulator

Belkin Wemoをエミュレートすることで外部サービスに依存しない仕組み。Wemoシリーズは複数の種類があるがこれはオンオフのみの対応。
Node-REDを再起動するたびにWemoデバイスが増殖するバグが長らく修正されておらず実用は厳しい。