Amazon EchoのスマートホームスキルからNode-REDを呼ぶと何でもできる

「アレクサ、暖房つけて」とか「アレクサ、パソコンつけて」みたいなやつ。
Amazon EchoからNode-REDを呼ぶことであとは好き勝手できるという流れ。
呼ぶ機器名はNode-RED上の識別にしか使われないので暖房つけると冷房つくとか何かを付けるとDiscordで集合をかけるとかもできる。

node-red-contrib-alexa-home-skillを長く使っていたがRaspberry Pi 3 B+でスマートリモコンを作り直したときnode-red-contrib-amazon-echoへ移行した。

Node-RED flow

hardillb/node-red-contrib-alexa-home-skill

正当な方法で実装されているのでスマートホームスキルでできることはなんでもできるが外部にブリッジが必要になる。
そのブリッジも用意されており無料で使えるが遠回り感あるしできればローカルで済ませたいし悩ましい。

datech/node-red-contrib-amazon-echo

Philips Hueをエミュレートすることで外部サービスに依存しない仕組みでオンオフ・明るさの調整・色の設定以外はできない。
凝ったことはNode-REDにさせるという手があるので案外問題ない。
Port 80を専有し、Alexaがデバイスを2個ずつ発見するので電球アイコンではない方を削除しないとうまく動かないという問題がある。

biddster/node-red-contrib-wemo-emulator

Belkin Wemoをエミュレートすることで外部サービスに依存しない仕組み。Wemoシリーズは複数の種類があるがこれはオンオフのみの対応。
Node-REDを再起動するたびにWemoデバイスが増殖するバグが長らく修正されておらず実用は厳しい。