ATOM LiteでPCのWiFi対応電源スイッチを作る

Ryzen 7 3700XとRadeon RX 5700 XTで新しいPCを組んだMSIのB450 TOMAHAWK MAXというマザーボードを使っているが、こいつには起動に失敗する不具合がある。
ErP Readyを有効にすることで直るようだがWake on Lanを使っているのでそれもできない。
ということでErP Readyを有効にしても外部から起動できるデバイスを用意することにした。

ATOM LiteとマザーボードのPOWER SWの間にMOSFETを挟みつつ接続する。
PCケースのスイッチは生かして置きたかったのでピンヘッダとユニバーサル基板で分岐した。
ATOM LiteとMOSFET分岐基板

パーツリスト

家にあったもので済ませたのでパーツ選びに特に理由はない。

コード

http://powerswitch.local/api/powerへPOSTするか本体ボタンを押すと電源が入る。

MSI製B450マザーボードが起動失敗する不具合に関して

  • Power LEDは点灯するがそこで止まる
  • リセットボタンを押すことで問題なく起動する
  • 室温25℃以上で発生しない